2012年1月23日月曜日

『ねじれ脳の行動経済学』












日の本は、
『ねじれ脳の行動経済学』[古川 雅一]
です。


“ねじれ脳”っていうのは、感情が知らず知らずの
うちに人間の判断に影響を与え、合理的でない行動を
引き起こしている状態を言うそうです。


つまり、“パニくってる”ってことかな?


一言で言うと。。。


この本では人間の非合理な意思決定のパターンを、
いろいろな場面にあてはめ、解説されちょります。




僕は“行動経済学”という言葉の意味がイマイチ
把握できておりません。


感情の動きと、意思決定の不思議な関係を語っている
ので、心理学の一種かな と理解しております。


何でこの本を手にとったか。。。?


自分でもよくわかりません。(6 ̄  ̄)


たぶんタイトルに興味を惹かれたのだと思います。


「なんか面白そう。。。」そんな感じ。


周りで起きることに、惑わされることなく
しっかりした考え方ができるようになりたい
とりあえずそう思ったかも。


読みながら思ったのは、この本からは
価値の捉え方を学びたいな 
そんな風に思いながら読んでみました。


この本からの学びは、以下の通り。


この3つをアファメーションとします。


★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★


①常に改革する気持ちを持ち続ける


 ⇒人間には現状を維持しようとする“現状維持バイアス”
  というのが働きます。


  現状を変えることで起きるかもしれない損失を
  回避するため、変化を拒む仕組みのことです。


  しかし、変化を恐れていると一向に改革は進みません。


  そうやって、もたもたしている間に、現状維持どころか、
  衰退の道へ入っていく事態になりかねません。


  活き活きと生き続けていくためには、
  常に改革が必要なんです。




②目先の欲望はコミットメント、ペナルティで抑止する


 ⇒遠い将来の大きな目標の価値と、目先の欲望の価値は
  時折見え方が変化し、逆転してしまう場合があります。


  目先の欲望に負けず、大きな目標を達成するためには
  コミットメントを行うのが良いと書かれています。


  自分自身でも、他人でもいいので、目標に対して
  約束・宣言をして縛りをかけてしまうんです。


  約束通り守れなかったら、ペナルティを課すように
  ルール付けてしまうともっと良いです。




③間近の予定を動かすのはインパクトが大きい


 ⇒“現在志向バイアス”という言葉が出てきます。


  要は、遠い将来のことより近い将来の方が
  より価値があることに見えるということです。


  今日と明日の差と、14日後と15日後の差では
  どちらが大きな差があると感じるでしょうか。


  同じ1日の差ですが、今日と明日の比較の方が
  大きな差があるように感じますよね。


  人間はより近いところにある事柄が大きく見える
  ようになっています。


  この観点で考えると、、、


  例えば明日納期の予定の仕事を、3日延ばそうと
  すると、周りにかける迷惑、不満が大きくなります。


  ところが、1ヶ月先の予定の仕事を3日延期する
  のは、十分調整しようがありますよね。


  計画の変更については、早め早めに動きましょう
  という教訓でした。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


この本は、誰でもが経験する極身近な悩みの背景に
どんな感情のメカニズムが働くのかということを
解説されたものです。


飛び切りすごいことは書かれていませんでしたが
一通り納得する内容だったように思います。


遠くの将来のことより、近い将来のことの方が
大きく見えるというのは納得いく話でした。


例えると、10Km離れたスカイツリーよりも
すぐ隣の家の屋根の方が高く見えちゃうって話でしょ。


。。。合ってるよね。間違えてないでしょ?