2012年2月23日木曜日

『鉄腕アトム55の謎』


今日の本は、
『鉄腕アトム55の謎』[布施 英利]
です。

さあ、今度は鉄腕アトムでどうだ!

この本は、著者の布施さんが、マンガの鉄腕アトムを
読んで、思うことを、徒然に書かれた本です。

一種のマニア本ってヤツですね。

だから、おそらく鉄腕アトムに憧れを感じた世代
でないと手に取らない本だと思います。

僕は子供の頃から、フツーにアトムに憧れて
いましたね。

出版が2003年の春なのですが、アトムの誕生日と
される2003年4月7日に合わせて
出された本みたいです。

僕が子供の頃は、2003年になったら、
ロボットが街を闊歩しているんだろうなと
想像していました。

残念ながら、そんなことにはなってないけど、
ホンダのAsimoは、走ったりボールを蹴ったりも
できるようになっています。

近い将来、ロボットを友達にする社会に
なっていくかもしんないよ。

この本からの学びは、以下の通り。

この3つをアファメーションとします。

★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★

①ロボットを作ったのは人間。
  その製造責任は人間が追わなくては。

 ⇒もしかしたら将来、ロボットは人間の思惑を
  超えて暴走し、人間社会を脅かす存在に
  なるかもしれません。

  でもそれらを創り出したのは人間です。

  「そういう人間を厳しく見つめ、反省せねば」と
  この本は言っています。

  これってロボットの世界だけの話ではないですね。

  我々を取り巻く全ての商品、製品は、
  全て人間が作り出したものです。

  更にそれらを役に立つからということで
  ユーザーの立場で好んで使ってきたわけです。

  こういった製造責任、使用責任は
  人間が負わなくてはいけないはずですね。

  もう少し、そういう観点で、世の中を見渡す心も
  必要かもしれないですね。

  作りっぱなし、使いっぱなしは考えものです。

  またある意味、子供を産んで育てるというような
  責任に通じる話であるかもしれません。

  子供に対しても、責任ある態度をとって
  いかないといけないですね。


②人間であるが故に持つ「恐怖心」を克服すべき

 ⇒アトムが”人並みの心”を持ちたいと希望する
  話があるそうです。

  お茶の水博士に無理矢理せがんで取り付けた
  人工心臓(心)は、結局アトムを弱くしてしまう
  ことになったようです。

  心を持つことにより、「怖いという気持ち」や
  「いやな気分」が生じてしまいます。

  これは、アトムの勇敢さにはマイナスに働いた
  ようです。

  つまり、心というのは人間だからこそ持っている
  ものですが、これにより生じる感情というのは
  その人の行動にプラスにもマイナスにも働く
  わけです。

  とりわけ、恐怖心に人間が抑え込まれてしまう
  場面は多々存在しますね。

  難問を解決するときには「恐怖心」を克服
  しなくてはいけません。

  これは心を持つ人間についてまわるテーマ
  でしょうね。

  決して、血も涙もない機械人間になる必要も
  ないですけどね。   


③機械は正確。
  でもそれが必ずしも役立つとは限らない。

 ⇒機械の性能というのはとても正確です。

  ただし、正確だからと言って、常に使う人の
  役に立つものかと言うと、そうでない場合も
  往々にしてあるわけです。

  例えば、カーナビで「有料道路選択」とか
  指定すると、本来は通らなくてよい有料道路を
  通らされることになったり、
  ものすごく遠回りさせられる場合もあります。

  「融通がきく」というのが人間のよいところ
  かもしれませんよ。

  加減をすることができるのは、感情を持った
  人間じゃないとできないワザなんですね。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

  将来、「ロボットが友達」なんていう
  世の中がくるんでしょうか。。。。