今日の本は、
『鉄腕アトム55の謎』[布施 英利]
です。
さあ、今度は鉄腕アトムでどうだ!
この本は、著者の布施さんが、マンガの鉄腕アトムを
読んで、思うことを、徒然に書かれた本です。
一種のマニア本ってヤツですね。
だから、おそらく鉄腕アトムに憧れを感じた世代
でないと手に取らない本だと思います。
いましたね。
出版が2003年の春なのですが、アトムの誕生日と
される2003年4月7日に合わせて
出された本みたいです。
僕が子供の頃は、2003年になったら、
ロボットが街を闊歩しているんだろうなと
想像していました。
残念ながら、そんなことにはなってないけど、
ホンダのAsimoは、走ったりボールを蹴ったりも
できるようになっています。
近い将来、ロボットを友達にする社会に
なっていくかもしんないよ。
この本からの学びは、以下の通り。
この3つをアファメーションとします。
★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★
①ロボットを作ったのは人間。
その製造責任は人間が追わなくては。
⇒もしかしたら将来、ロボットは人間の思惑を
超えて暴走し、人間社会を脅かす存在に
なるかもしれません。
でもそれらを創り出したのは人間です。
「そういう人間を厳しく見つめ、反省せねば」と
この本は言っています。
これってロボットの世界だけの話ではないですね。
我々を取り巻く全ての商品、製品は、
全て人間が作り出したものです。
更にそれらを役に立つからということで
ユーザーの立場で好んで使ってきたわけです。
こういった製造責任、使用責任は
人間が負わなくてはいけないはずですね。
もう少し、そういう観点で、世の中を見渡す心も
必要かもしれないですね。
作りっぱなし、使いっぱなしは考えものです。
またある意味、子供を産んで育てるというような
責任に通じる話であるかもしれません。
子供に対しても、責任ある態度をとって
いかないといけないですね。
②人間であるが故に持つ「恐怖心」を克服すべき
⇒アトムが”人並みの心”を持ちたいと希望する
話があるそうです。
お茶の水博士に無理矢理せがんで取り付けた
人工心臓(心)は、結局アトムを弱くしてしまう
ことになったようです。
心を持つことにより、「怖いという気持ち」や
「いやな気分」が生じてしまいます。
これは、アトムの勇敢さにはマイナスに働いた
ようです。
つまり、心というのは人間だからこそ持っている
ものですが、これにより生じる感情というのは
その人の行動にプラスにもマイナスにも働く
わけです。
とりわけ、恐怖心に人間が抑え込まれてしまう
場面は多々存在しますね。
難問を解決するときには「恐怖心」を克服
しなくてはいけません。
これは心を持つ人間についてまわるテーマ
でしょうね。
決して、血も涙もない機械人間になる必要も
ないですけどね。
③機械は正確。
でもそれが必ずしも役立つとは限らない。
⇒機械の性能というのはとても正確です。
ただし、正確だからと言って、常に使う人の
役に立つものかと言うと、そうでない場合も
往々にしてあるわけです。
例えば、カーナビで「有料道路選択」とか
指定すると、本来は通らなくてよい有料道路を
通らされることになったり、
ものすごく遠回りさせられる場合もあります。
「融通がきく」というのが人間のよいところ
かもしれませんよ。
加減をすることができるのは、感情を持った
人間じゃないとできないワザなんですね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
将来、「ロボットが友達」なんていう
世の中がくるんでしょうか。。。。
