2012年2月2日木曜日

『説得の文章術』


今日の本は、
『説得の文章術』[安本美典]
です。

文章というものにあまり触れてこなかった僕としては
”文章術”という本には興味をひかれます。

文章を書くことが上手になりたいという願望があるからです。

こういった本を読んで少しでも上達するコツを得られれば
と思うわけです。

この本の始まりの方は、現代の若者の文章について
触れています。

現代の若者は論文などの文章を書くのには
全然なっていないと。。。

なのに、普段書くような文章は軽いノリで
それはそれで「輝く才能を感じさせる」と言っています。

昔は一つの文が、すごく長かったのに、
時代の流れでもって、段々短くなってきているそうです。

しかも口語体の文章が多くなってきている と。

現代は文章にかぎらず、すべてのことにおいて
スピードとダイナミックであることが求められています。

文章なんかも、読むのに、余計なエネルギーは、
なるべく使わないようにする頭がありますよね。

そういう傾向があるんで、これからは書き手側の方も、
短い文を意識して書くないといけない時代に
どんどんなっていくそうです。

けっこう、なるほどねと思いました。
 
メールやら、チャットやら、ツイッターやら、ブログやら、
今はネット上で、それこそおしゃべりするみたいに
文字が飛び交いますからね。

その文は、短くて、口語体になるのは自然な
成り行きのように思えます。

この本からの学びは、以下の通り。

この3つをアファメーションとします。

★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★

①書き出しの文章は50字以内で

 ⇒書き出しの文章は、とくに工夫を必要とします。

  この書き出しには、力が入りがちになります。

  なので、ついつい長い文で書き始めちゃうことが
  多くなってしまうんです。

  でも、これで読み手に、敬遠されたら意味がないですね。

  読み手からすると、短い文章で入った方が
  抵抗感なく本文に入っていけます。

  書き出しは50字以内(できれば30字以内)になるよう
  心がけたほうがよいそうです。

  でも50字って、けっこう短いですよ。

  ここで、読者の関心をズバって惹くのが、書き手の
  腕の見せ所なんでしょうね。


②まねから始める

 ⇒「学ぶ」という言葉は「まねぶ」という言葉から
  きたらしいです。

  つまり「まねる」、モノマネですわ。

  自分が読んだ本とか、記事で、ほんとうに感動した
  文とかありますよね。

  あと、これは手本になるっていう文章を選んでみる
  といいです。
 
  それを何度も何度も読んでみるといいそうです。

  僕のお師匠様は、手書きで書き写す練習をしろ
  と指導してくださってますので、それに通じるものが
  あるように思います。

  その文章を徹底的に分析・研究してみる。

  そして、考えて、徹底的にマネしてみるんです。


③論理による説得の流れをつくる

 ⇒一般的には、次のような流れです。

  参考に、書き出します。

   A.具体的な多くの事実から、帰納を行い
     前提(仮説、仮定)を導く

   B.前提を出発点として、議論展開し、
     演繹により結論を導く

   C.その結論を、具体的な事実、データと
     照らし合わせ、矛盾ないかを調べる

   D.矛盾あるならB以下を繰り返す

  ちょっとムズいね。

  要は、とりあえず仮定の結論を先に書いてみるでしょ。

  そこから、文を書きだしていってみるわけ。
  
  途中、書いてる文が、最初の仮定に合ってるか
  確認しながら進めようね ってこと。

  で、ダメなら、ふりだしに戻りなさい ってことよ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

割りと軽く読んでしまいました。

いい学びのある本だったような気がします。