今日の本は、
『説得の文章術』[安本美典]
です。
文章というものにあまり触れてこなかった僕としては
”文章術”という本には興味をひかれます。
文章を書くことが上手になりたいという願望があるからです。
こういった本を読んで少しでも上達するコツを得られれば
と思うわけです。
この本の始まりの方は、現代の若者の文章について
触れています。
現代の若者は論文などの文章を書くのには
全然なっていないと。。。
それはそれで「輝く才能を感じさせる」と言っています。
昔は一つの文が、すごく長かったのに、
時代の流れでもって、段々短くなってきているそうです。
しかも口語体の文章が多くなってきている と。
現代は文章にかぎらず、すべてのことにおいて
スピードとダイナミックであることが求められています。
文章なんかも、読むのに、余計なエネルギーは、
なるべく使わないようにする頭がありますよね。
そういう傾向があるんで、これからは書き手側の方も、
短い文を意識して書くないといけない時代に
どんどんなっていくそうです。
けっこう、なるほどねと思いました。
メールやら、チャットやら、ツイッターやら、ブログやら、
今はネット上で、それこそおしゃべりするみたいに
文字が飛び交いますからね。
その文は、短くて、口語体になるのは自然な
成り行きのように思えます。
この本からの学びは、以下の通り。
この3つをアファメーションとします。
★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★
①書き出しの文章は50字以内で
⇒書き出しの文章は、とくに工夫を必要とします。
この書き出しには、力が入りがちになります。
なので、ついつい長い文で書き始めちゃうことが
多くなってしまうんです。
でも、これで読み手に、敬遠されたら意味がないですね。
読み手からすると、短い文章で入った方が
抵抗感なく本文に入っていけます。
書き出しは50字以内(できれば30字以内)になるよう
心がけたほうがよいそうです。
でも50字って、けっこう短いですよ。
ここで、読者の関心をズバって惹くのが、書き手の
腕の見せ所なんでしょうね。
②まねから始める
⇒「学ぶ」という言葉は「まねぶ」という言葉から
きたらしいです。
つまり「まねる」、モノマネですわ。
自分が読んだ本とか、記事で、ほんとうに感動した
文とかありますよね。
あと、これは手本になるっていう文章を選んでみる
といいです。
それを何度も何度も読んでみるといいそうです。
僕のお師匠様は、手書きで書き写す練習をしろ
と指導してくださってますので、それに通じるものが
あるように思います。
その文章を徹底的に分析・研究してみる。
そして、考えて、徹底的にマネしてみるんです。
③論理による説得の流れをつくる
⇒一般的には、次のような流れです。
参考に、書き出します。
A.具体的な多くの事実から、帰納を行い
前提(仮説、仮定)を導く
B.前提を出発点として、議論展開し、
演繹により結論を導く
C.その結論を、具体的な事実、データと
照らし合わせ、矛盾ないかを調べる
D.矛盾あるならB以下を繰り返す
ちょっとムズいね。
要は、とりあえず仮定の結論を先に書いてみるでしょ。
そこから、文を書きだしていってみるわけ。
途中、書いてる文が、最初の仮定に合ってるか
確認しながら進めようね ってこと。
で、ダメなら、ふりだしに戻りなさい ってことよ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
割りと軽く読んでしまいました。
いい学びのある本だったような気がします。