2012年2月13日月曜日

『フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる』


今日の本は、
『フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる』
[築山 節]です。

「脳はボケるようにできている」そうです。

これは逆説的な言い方です。

「人間の脳は正しく使い続ければ、何歳になっても、
 かなりの若々しさを保つことができる」
と説いていますね。

脳というのは使わなければ衰えてしまいます。

骨や筋肉と同じなんです。

もともと脳は、神経細胞一つ一つに意味がある
わけではなく、それが集団化してつくる
ネットワークに本質があります。

だけど、そのネットワークは使わなければ衰退し、
無意味な細胞の集まりに戻ってしまいます。

簡単に言えば、その結果として起こってくる
さまざまな障害―記憶、思考、感情、注意、認識
などの能力の著しい低下が”ボケ症状”に
なるそうです。

”ボケ”とまではいかなくても、頭が真っ白になったり、
言葉が出なくなったりなんてことはけっこう起こったり
します。

こういう状態を”脳がフリーズ”というそうです。

そういったことに対しての処方箋みたいな感じの
本ですね。

この本からの学びは、以下の通り。

この3つをアファメーションとします。

★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★

①生活の原点(起床時間)をつくる

 ⇒一日の生活が始まる原点の時間を決めるのです。

  寝る時間がたとえ何時になっても、
  必ずこの決めた時間に起きるようにします。

  なぜこのようにするかというと、
  現在の労働者は体内時計が
  崩壊しているケースが多いからです。

  現代は生体のリズムが狂いがちなわけです。

  ”時差ボケ”状態になってるんですね。

  まずここをきちんとしておかないと何をやっても
  うまくいきません。

  起床時間を固定して、そこを軸に一日を
  組み立ててみましょう。


②音読は脳のバランスを整える

 ⇒脳のバランスをとるのに、理想は会話をすること
  なんですが、会話には相手が必要なので
  思い通りにならない場合もあります。

  音読は一人でできるし、会話とは違った効果を
  期待できるのです。

  このとき大事なのは、ただなんとなく読むのでは
  なく、内容をよく理解し、人に聞かせるような
  つもりで読むことです。
 
  短くとも10分は続ける。

  そうすると、脳のバランスを整える効果が
  出てくるようです。

  なんか、わかるような気がしますね。


③”部屋の片付け”は高次脳機能の訓練になる

 ⇒朝起きたら部屋を片付ける。

  部屋を片付けることは、高次脳機能を維持する
  基礎的なトレーニングになるそうです。

  家でも職場でも、雑多なことを見つけては、
  作業の手順を考え、メモに書き留めてから
  実行するようにしましょう。

  こういう習慣を持つことは脳にとってもいいこと
  だそうです。

  これも、わかるよね。できるかは別にして。(゚ー゚;A  

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

個人的には、面白かったですね。

誰しも脳がフリーズする体験は少なからずあると
思います。

そのときはパニックに陥っているはずですが、
冷静に考えてみれば、わりと対処法はあるものだと
わかります。

なにより、脳にはマンネリなことをさせず、
絶えず新しい新鮮味のある体験をさせることが
大事なんですね。