今日の本は、
『フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる』
[築山 節]です。
「脳はボケるようにできている」そうです。
これは逆説的な言い方です。
「人間の脳は正しく使い続ければ、何歳になっても、
かなりの若々しさを保つことができる」
と説いていますね。
脳というのは使わなければ衰えてしまいます。
骨や筋肉と同じなんです。
わけではなく、それが集団化してつくる
ネットワークに本質があります。
だけど、そのネットワークは使わなければ衰退し、
無意味な細胞の集まりに戻ってしまいます。
簡単に言えば、その結果として起こってくる
さまざまな障害―記憶、思考、感情、注意、認識
などの能力の著しい低下が”ボケ症状”に
なるそうです。
”ボケ”とまではいかなくても、頭が真っ白になったり、
言葉が出なくなったりなんてことはけっこう起こったり
します。
こういう状態を”脳がフリーズ”というそうです。
そういったことに対しての処方箋みたいな感じの
本ですね。
この本からの学びは、以下の通り。
この3つをアファメーションとします。
★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★
①生活の原点(起床時間)をつくる
⇒一日の生活が始まる原点の時間を決めるのです。
寝る時間がたとえ何時になっても、
必ずこの決めた時間に起きるようにします。
なぜこのようにするかというと、
現在の労働者は体内時計が
崩壊しているケースが多いからです。
現代は生体のリズムが狂いがちなわけです。
”時差ボケ”状態になってるんですね。
まずここをきちんとしておかないと何をやっても
うまくいきません。
起床時間を固定して、そこを軸に一日を
組み立ててみましょう。
②音読は脳のバランスを整える
⇒脳のバランスをとるのに、理想は会話をすること
なんですが、会話には相手が必要なので
思い通りにならない場合もあります。
音読は一人でできるし、会話とは違った効果を
期待できるのです。
このとき大事なのは、ただなんとなく読むのでは
なく、内容をよく理解し、人に聞かせるような
つもりで読むことです。
短くとも10分は続ける。
そうすると、脳のバランスを整える効果が
出てくるようです。
なんか、わかるような気がしますね。
③”部屋の片付け”は高次脳機能の訓練になる
⇒朝起きたら部屋を片付ける。
部屋を片付けることは、高次脳機能を維持する
基礎的なトレーニングになるそうです。
家でも職場でも、雑多なことを見つけては、
作業の手順を考え、メモに書き留めてから
実行するようにしましょう。
こういう習慣を持つことは脳にとってもいいこと
だそうです。
これも、わかるよね。できるかは別にして。(゚ー゚;A
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
個人的には、面白かったですね。
誰しも脳がフリーズする体験は少なからずあると
思います。
そのときはパニックに陥っているはずですが、
冷静に考えてみれば、わりと対処法はあるものだと
わかります。
なにより、脳にはマンネリなことをさせず、
絶えず新しい新鮮味のある体験をさせることが
大事なんですね。
