今日の本は、
『突破するアイデア力 ~脱常識の発想トレーニング』
[三谷 宏治]
です。
アイデア発想の、ノウハウ集的な本かと思っていた
のですが、全然違いました。
著者の三谷さんの、今までの経験から学んだことを
記載している内容になっています。
期待を裏切る内容でしたが、これはこれで
なかなか面白い本ではなかったかと思います。
前書きの中で、『読者諸氏に何かを押しつけようとは
思わない。「何からどういったことを学んできたのか」を
思いつくままに書き連ねた「独り言」集だ』と書いています。
こういった本もありなのかなと思いました。
ばかりしなくてもいいんだなって気になってきます。
堅苦しい本や、勉強の本ばっかり読んだりしなくてもいい。
「余裕をもつことが大事」ということです。
ときとして、SFだって、マンガだって読めばいいじゃない
。。。と
そこから、役立つような知恵が、湧き出てくることに
遭遇することだってあるワケです。
すべてはものの見方、受け取り方、考え方次第。
普段触れるモノすべてが、アイデアの源泉になりうるし
それらから学べることがたくさんあるわけですね。
ただ、如何せんこの本の中で出てくる話は、
すっ飛んでますよ。
全部で、8章の章立てで構成されていますが、
それぞれの章で全く異なるステージの話が展開されて
いて、それぞれはあまり関連の無い内容になっています。
あまり統計立ってはいないように思います。
「普段からこころがけておくこと」をアファメーションとして
あげておきます。
この本からの学びは、以下の通り。
この3つをアファメーションとします。
★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★
①「この世に生を得るは、事を成すにあり」
⇒坂本龍馬の言葉だそうです。
人間どうせ死ぬ。
「死生のことを考えず事業のみを考え、
たまたまその途中で死がやってくれば
事業推進の姿勢のままで死ぬ」
龍馬はこれを紙に書きとめ、自戒の言葉として
いたらしいです。
「死」を忘れるほどの集中力。
彼はこれを理解し、自らにそれを
常につきつけていたんですね。
「このくらいの気迫をもって、事にあたれ」
ということですわ。
②余裕無くして、よい発想なし
⇒「少なくとも我々凡人においては、
創造性と精神的余裕には強い相関がある。
余裕のないところに、よい発想は生まれない」
意識的に気分を切り替え、リラックスすること、
そしてそのときどきの自分の精神切迫度を
把握しておく必要があると書いています。
煮詰めるときは煮詰めるけど、そればっかりじゃ
よい発想は生まれない。
たまに鍋を火から、おろしてホッと一息ついてみな
ってことかな。
寝かしている内に、いい味出ることもあるかもしれません。
③ちょこちょこ作戦
⇒ちょっとずつやるのは、とても大事な作業方法と
なります。
普通、うまくいかなくなると、大抵は時間でカバー
しようとしますよね。
そして、睡眠不足、疲労困憊、作業効率低下の
負のサイクルに入ってしまうんです。
僕も、このタイプですね。(^^;)
こういった場合、どうすればよいか。
「ちょこちょこ作戦」が有効です。
例えば、3日で仕上げるべき作業があったら、
すぐに手をつけます。
キリの良いところで止めちゃっていい。
その後、他の作業に入ってよしです。
翌日は、時間をとって考え抜いて、
ほぼ内容を決めるところまで進めておきます。
そして最後の日に再び見直す。
毎日「自己突っ込み」ができるので、質があがります。
これが一気呵成でやると、なかなか突っ込みで
自らを否定するのは難しくなります。
結果、独りよがりの偏ったロジックになりやすい。
。。。と、言ってることはわかるのですが、
そうやって計画的に進められないから、
一気呵成になっちゃうんだけどね。。。
でも、ちょっとでもいいから毎日手をつける癖は
つけたいと思いますね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
この本で言っていることは、まず常識に凝固まらないで
おこうよということ。
で、余裕をもって、周りのすべてのモノに自由に
取り組んでみようということかと思います。
ときどき、振り返ってみたいものですね。
