2012年2月4日土曜日

『突破するアイデア力 ~脱常識の発想トレーニング』


今日の本は、
『突破するアイデア力 ~脱常識の発想トレーニング』
[三谷 宏治]
です。

アイデア発想の、ノウハウ集的な本かと思っていた
のですが、全然違いました。

著者の三谷さんの、今までの経験から学んだことを
記載している内容になっています。

期待を裏切る内容でしたが、これはこれで
なかなか面白い本ではなかったかと思います。

前書きの中で、『読者諸氏に何かを押しつけようとは
思わない。「何からどういったことを学んできたのか」を
思いつくままに書き連ねた「独り言」集だ』と書いています。

こういった本もありなのかなと思いました。

これを読むと、別に勉強と称して、根を詰めるようなこと
ばかりしなくてもいいんだなって気になってきます。

堅苦しい本や、勉強の本ばっかり読んだりしなくてもいい。

「余裕をもつことが大事」ということです。

ときとして、SFだって、マンガだって読めばいいじゃない
。。。と

そこから、役立つような知恵が、湧き出てくることに
遭遇することだってあるワケです。

すべてはものの見方、受け取り方、考え方次第。

普段触れるモノすべてが、アイデアの源泉になりうるし
それらから学べることがたくさんあるわけですね。

ただ、如何せんこの本の中で出てくる話は、
すっ飛んでますよ。

全部で、8章の章立てで構成されていますが、
それぞれの章で全く異なるステージの話が展開されて
いて、それぞれはあまり関連の無い内容になっています。

あまり統計立ってはいないように思います。

「普段からこころがけておくこと」をアファメーションとして
あげておきます。

この本からの学びは、以下の通り。

この3つをアファメーションとします。

★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★

①「この世に生を得るは、事を成すにあり」

 ⇒坂本龍馬の言葉だそうです。

  人間どうせ死ぬ。

  「死生のことを考えず事業のみを考え、
   たまたまその途中で死がやってくれば
   事業推進の姿勢のままで死ぬ」

  龍馬はこれを紙に書きとめ、自戒の言葉として
  いたらしいです。

  「死」を忘れるほどの集中力。

  彼はこれを理解し、自らにそれを
  常につきつけていたんですね。

  「このくらいの気迫をもって、事にあたれ」
  ということですわ。


②余裕無くして、よい発想なし

 ⇒「少なくとも我々凡人においては、
  創造性と精神的余裕には強い相関がある。
  余裕のないところに、よい発想は生まれない」

  意識的に気分を切り替え、リラックスすること、
  そしてそのときどきの自分の精神切迫度を
  把握しておく必要があると書いています。

  煮詰めるときは煮詰めるけど、そればっかりじゃ
  よい発想は生まれない。

  たまに鍋を火から、おろしてホッと一息ついてみな
  ってことかな。

  寝かしている内に、いい味出ることもあるかもしれません。


③ちょこちょこ作戦

 ⇒ちょっとずつやるのは、とても大事な作業方法と
  なります。

  普通、うまくいかなくなると、大抵は時間でカバー
  しようとしますよね。

  そして、睡眠不足、疲労困憊、作業効率低下の
  負のサイクルに入ってしまうんです。

  僕も、このタイプですね。(^^;)

  こういった場合、どうすればよいか。

  「ちょこちょこ作戦」が有効です。

  例えば、3日で仕上げるべき作業があったら、
  すぐに手をつけます。

  キリの良いところで止めちゃっていい。

  その後、他の作業に入ってよしです。

  翌日は、時間をとって考え抜いて、
  ほぼ内容を決めるところまで進めておきます。

  そして最後の日に再び見直す。

  毎日「自己突っ込み」ができるので、質があがります。

  これが一気呵成でやると、なかなか突っ込みで
  自らを否定するのは難しくなります。

  結果、独りよがりの偏ったロジックになりやすい。

  。。。と、言ってることはわかるのですが、
  そうやって計画的に進められないから、
  一気呵成になっちゃうんだけどね。。。

  でも、ちょっとでもいいから毎日手をつける癖は
  つけたいと思いますね。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

この本で言っていることは、まず常識に凝固まらないで
おこうよということ。

で、余裕をもって、周りのすべてのモノに自由に
取り組んでみようということかと思います。

ときどき、振り返ってみたいものですね。