2011年12月30日金曜日

『論理的に思考する技術』











今日の本は、
『論理的に思考する技術』[中野明]
です。


”論理的”系統からチョイスした本です。


結論から言うと、この本は良かったんじゃないかしら
(⌒∇⌒)


筋が通っていて論理的である”線的”な考え方
ばかりにこだわらず、思いつきとか、
非論理的な”非線的”な考え方を先ずしてみようと
いうことが書いてます。


パソコンで”ワード”とか”パワーポイント”とかに
具備されている”アウトライナー”機能をツールと
してうまく使うというアイディアが提唱されていて、
なかなか面白いです。


アウトライン発想法とは


 一.線的な態度をせず、非線的に挑む
 一.ツールとしてアウトライナーを使う
 一.発散思考と集中思考でツールを使いこなす


以上の手順を踏むわけです。

この本からの学びは、以下の通り。


この3つをアファメーションとします。

★★★★★★★アファメーション★★★★★★★★

①アイディアはゼロから創るものではない

 ⇒「アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせ
  以外の何ものでもない。」と心得る。

  何もないところから創り出すものと思うから
  身構えてしまい難しく思えてしまうのです。

  単純に、「物事と物事の間に新たな関係を見つけ
  出す作業である。」

  こう考えると、とても楽な気分で発想できるようになる。


②リバース・エンジニアリングで文章化する

 ⇒発想した内容を文章化する際、結果オリエンテッド
  で考えるようにする。

  単に思考過程を文章化すると、結論には関係ない
  情報など、不必要な情報が登場してしまう。

  発想時に「現状⇒課題⇒解決策」の順でアプローチ
  したのを文章化の際は、解決策から手繰っていく。

  結論に不必要な情報は大胆に削除する。

  そうすることで主張が明瞭な文章に仕上げられる。


③全体の流れを構想し細部を調整する

 ⇒ストーリーの大枠は、小論文では
  「事実⇒意見⇒証明」

  ビジネス文書(企画書、提案書)では
  「現状⇒課題⇒解決策」
  とするのが基本。

  この大枠にしたがって細部の組み立てを調整する。

  その際、結果オリエンテッドな情報整理を行う。

  何故この解決策を選択したか、その根拠を帰納法
  の手法などをフル活用してあげていく。

  そうすると解決策が思いつきのものではないことが
  アピールでき、論理的説得力をもつ文書になる。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

その他、気に入った点を2点あげておきます。

・斬新なアイディアを得るには知識の在庫が不可欠。


 効率的に在庫を充実するには読書の右にでるものはない。

・発想に行き詰ったら環境を変えてみるのも一つの手。


 そうすれば、新たな発想に行き着くことがしばしばある。


 ただし、その際、思考中のテーマは頭の中に常駐状態に
 しておくことが条件。

なかなか収穫大の本でした。。。。満足。